大和証券グループ本社、AI対話環境に「GPT-4 Turbo with Vision」と「Claude3」を導入

■社内向けAI対話環境を強化、画像活用や顧客接点への応用も視野

 大和証券グループ本社<8601>(東証プライム)は5月10日、子会社である大和証券やグループ各社が利用する社内向けの生成AI対話環境に、画像入力に対応した最先端の生成AIモデル「GPT-4 Turbo with Vision」と「Claude3」を導入したと発表。

 GPT-4 Turbo with Visionは、米国時間5月1日にAzure OpenAI Serviceにてリリースされた最新モデルである。プログラミング補助、翻訳、議事録作成、情報収集、文案作成、アイデア出しなど、様々な業務で精度向上が期待できるとともに、画像の活用や、図表を含むPDFファイルの活用等、業務適用範囲の拡大が可能となった。

 Claude3は、アマゾン ウェブ サービスの生成AIアプリケーション構築を支援するフルマネージド型サービス「Amazon Bedrock」を利用した、情報が外部に漏れないセキュアな対話環境を社内向けに導入した。Claude3は、より大規模なデータを入力可能であるうえ、長文の読解能力、日本語の流暢さといった分野において優れていると見込んでおり、そのためお客さま接点での活用において、有望な選択肢になると考えている。

 同社は、これまで生成AIのスピーディーな社内導入により、生産性向上を図るとともに知見を蓄積してきた。この知見に基づき、現在、生成AIをお客さまとの接点において直接活用し、サービス向上に資するための検討を進めている。本年4月に同社の子会社であるFintertech株式会社において提供開始した、AIオペレーターによるお問い合わせサービスはその先行的な取り組みの一つである。今回のGPT-4 Turbo with Vision、Claude3の導入についても、顧客との接点での活用を見据えた、最適な選択肢の追求における一歩と位置付けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■年間供給1万8000戸、ナショナルビルダーへ加速  住友林業<1911>(東証プライム)は2月1…
  2. ■募集社数は減少も人数は78%増、製造業で顕著  東京商工リサーチは2月5日、2025年の上場企業…
  3. ■老朽化・投資不足が直撃、地方で倒産・廃業7割超  帝国データバンクは2月6日、2025年に発生し…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■経営統合や事業転換、ブランド強化など多様な狙いが背景  社名変更は、経営統合、事業構造転換、持株…
  2. ■4月相場を直撃する「トリプル安」、新年度相場は出鼻から波乱含み  4月1日は元来、証券業界にとっ…
  3. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  4. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  5. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  6. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る