帝人が急反発、香港系の投資ファンド接近の見方、「めちゃコミック」巡る動きもあり思惑含みに

■業績回復だが2025年度までに成長軌道への回帰目指す途上

 帝人<3401>(東証プライム)は5月23日、次第高となって急激な反発相場となり、午前10時30分にかけては10%高の.5円(142.5円高)まで上げ、約2週間前につけた年初来の高値1614.0円に向けて出直っている。きょう午前に開示された株主総会資料で香港系の投資ファンド、オアシスジャパンストラテジックが保有割合2.49%の株主として名を連ねていることが分かったと伝えられ、がぜん思惑含みとなったようだ。帝人の連結業績は2023年3月に最終赤字となり、24年3月期は黒字化したが、収益性改善を完遂し、2025年度までに成長軌道へ回帰」(決算説明資料)を目指す途上。

 また、電子漫画「めちゃコミック」を配信するグル-プ会社インフォコム<4348>(東証プライム)に対しソニーグループ<6758>(東証プライム)系の企業などによる買収の観測報道が5月初旬に伝えられており、帝人は思惑材料が豊富との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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