【株式市場】日経平均は19円安、来週前半の日米金融政策会合を控え後場は弱もみあい

◆日経平均は3万8683円93銭(19円58銭安)、TOPIXは2755.03ポイント(2.20ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は13億4640万株

 6月7日(金)後場の東京株式市場は、三菱UFJと三井住友がトヨタ<7203>(東証プライム)株の売却を検討との通信社報道が伝えられてトヨタが一段下げて始まり、前場の円高は鈍化したもののキヤノン<7751>(東証プライム)は前場の高値を抜けず、ブリヂストン<5108>(東証プライム)は軟調相場を継続など反応は今ひとつとなった。三菱紙<3864>(東証プライム)は一段ジリ高となりPBR向上などに期待。来週前半は米国の金融政策会合FOMCが11、12日に予定され、日銀の金融政策会合も13、14日のため投資ポジションを減らす様子もあるもようだった。日経平均は13時過ぎまで下げ幅50円前後だったが13時半頃からは同100円台で推移し、14時半頃からは高下しながら持ち直して小幅安。前日比で小反落にとどまった。

 後場は、マネーフォワード<3994>(東証プライム)が寄り後に一段と上げ、5月に投入した定額減税に対応するための機能が好人気の見方。ミガロHD<5535>(東証プライム)も一段と上げ6月末に株式分割を予定する上、野村不のマンションに顔認証プラットフォーム採用が材料視されストップ高。三ッ星<5820>(東証スタンダード)は銅などの非鉄市況上昇とされ中盤から出直り急。ブルーイノベーション<5597>(東証グロース)は後場寄り後に一段と上げてストップ高に達しドローンによる送電線点検ソリューションなど材料視。ノイルイミューン・バイオテック<4893>(東証グロース)は引き続き固形がんを対象とする第Ⅰ相臨床試験結果に関する発表など材料視され後場は大引けまで買い気配のままストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は13億4640万株(前引けは6億5973万株)、売買代金は3兆4624億円(同1兆7825億円)。プライム上場1647銘柄のうち、値上がり銘柄数は954(前引けは948)銘柄、値下がり銘柄数は433(同620)銘柄。

 東証33業種別指数は17業種(前引けは15業種)が値上がりし、値上がり率上位は、非鉄金属、サービス、化学、海運、鉱業、卸売り、保険、金属製品、水産農林、食料品、不動産、小売り、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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