【株式市場】NY株高など受け大幅続伸となりアイビーシーは上場2日目で売買成立

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万8201円07銭(174円59銭高)、TOPIXは1476.22ポイント(13.98ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億5525万株

 16日前場の東京株式市場は、NY株式の大幅反発228ドル高などが好感されてトヨタ自動車<7203>(東1)などが上げたほか、株価指数先物の上げも加わり、日経平均は10時過ぎに265円49銭高(1万8291円97銭)まで上げた。東証1部の出来高は少な目だったが、前引けも174円59銭高(1万8201円07銭)で2日続伸基調となった。日経JASDAQ平均も続伸だが、東証2部指数、マザーズ指数は小安い。

 川崎重工業<7012>(東1)がダウ・ジョーンズ社の会的責任投資指数への連続採用などが好感されて活況高となり、ゴルフダイジェスト・オンライン<3319>(東1)ITBook<3742>(東マ)ラック<3857>(JQS)の提携などが思惑を呼んだとの見方があり急反発。日本通信<9424>(東1)は現金預出機向けの無線接続サービスなどが言われて出直り拡大。

 15日に新規上場のアイビーシー<3920>(東マ・売買単位100株)は本日も買い気配をセリ上げて始まり、10時39分に公開価格2920円の3.5倍の1万250円で初値がついた。高値は1万1090円、前引けは1万1070円。

 東証1部の出来高概算は9億5525万株、売買代金は1兆240億円。1部上場1898柄のうち、値上がり銘柄数は1012銘柄、値下がり銘柄数は742銘柄となっている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る