エイベックスは一段と出直って始まる、業績予想の増額修正など連日好感

■子会社の資本異動にともない特別利益、業容効率化も期待

 エイベックス<7860>(東証プライム)は6月25日、一段と出直って始まり、取引開始後は6%高の1331円(75円高)をつけ、2日続けて大きく上げている。引き続き、21日午後に発表した業績予想の増額修正などが好感され、約1か月半ぶりに1300円台を回復している。

 21日午後、連結子会社の資本異動などにともない2025年3月期第2四半期連結会計期間に特別利益(第三者割当増資に伴う持分変動利益等)19億円を計上する予定になったと発表。これにともない、25年3月期・通期の連結業績予想のうち親会社株主に帰属する当期純利益の見通しをこれまでの33億円から45億円の見込みに増額修正した。子会社の異動にともなう業容の効率化も期待要因になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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