北日本紡績、プライヤーズと防犯防災セキュリティ管理システム販売業務提携

■北陸・中四国地区で独占販売権を獲得、高齢化社会のニーズに対応

 北日本紡績<3409>(東証スタンダード)は7月11日、プライヤーズとの防犯防災セキュリティ管理システムの販売業務提携を発表した。今回の提携は、環境、衛生、高機能を柱とする新規事業の推進と、特に高齢化社会に対応するヘルスケア事業に力を注ぐ一環である。プライヤーズ社は防犯防災分野で25年の実績を持ち、最新のAI技術を活用した商品ラインナップを拡充中である。

 同提携により、北日本紡績はプライヤーズのシステムを北陸地区で独占販売し、効率的な販売戦略を展開する。プライヤーズ社の豊富な実績と技術力を活かし、顧客満足度の高いサービスを提供。在宅介護や一人暮らしの老人向け防犯防災システムの共同開発も視野に入れている。

 販売業務提携の詳細は、2025年3月末までの販売事業計画書作成や共同販売戦略の立案、サービス管理体制の取り決めなどが含まれる。今後の見通しとしては、本年度の新事業での売上は約3000万円、営業利益は約700万円を目標としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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