ラクオリア創薬、tegoprazanのインド承認でマイルストン達成、HKイノエンと資本業務提携拡大

■インド販売承認で400万米ドル受領、日本では独占開発権を許諾

 ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)は12月12日、胃酸分泌抑制剤「tegoprazan」を巡り、海外展開の進展に伴うマイルストン達成と、韓国HK inno.N社との資本業務提携拡大を発表した。インドでの販売承認取得により一時金を受領するとともに、日本国内での事業化を見据えた提携強化と第三者割当増資を決議した。

 まず、同社がHKイノエン社に導出したtegoprazanについて、提携先のインド大手製薬会社Dr.Reddy’s社がインド当局から販売承認を取得し、契約上のマイルストンが達成された。これにより同社は一時金400万米ドルを受領し、2025年12月期第4四半期の事業収益に計上する。tegoprazanは韓国で累計売上7,054億ウォンに達し、世界18カ国で販売されるグローバル医薬品に成長している。

 あわせて同社は、HKイノエン社とのライセンス契約を改定し、日本を対象とするtegoprazanの独占的な開発・製造・販売権を同社に許諾する資本業務提携を拡大した。第三者割当増資により約141億円を調達し、創薬研究基盤の強化や共同研究の加速に充てる。日本で未着手だった臨床開発を前進させ、次世代創薬パイプラインの創出と中長期的な企業価値向上を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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