森永製菓が7日続伸、米国で「HI-CHEW」(ハイチュウ)毎年20%を超える著しい成長、第2工場建設に期待継続

■「米国のノンチョコレートキャンディ市場は今後も継続した成長が予測される」

 森永製菓<2201>(東証プライム)は7月18日の後場寄り後に一段と強含んで2762.5円(60.5円高)まで上げ、7日続伸基調の出直り継続となっている。16日に「固定資産の取得(米国第2工場の建設)」を発表し、主力商品のひとつ「HI-CHEW」(ハイチュウ)について、米国でも「2018年度より毎年20%を超える著しい成長を遂げ、23年度の米国事業の売上高は約190億円の規模となった」などとしたため、改めて注目の強まる相場になっている。

 米国のノンチョコレートキャンディ市場は今後も継続した成長が予測されているなか、「HI-CHEW」は市場を上回る成長を見据えているとした。米国では、森永アメリカフーズ(株)が2015年より操業を開始し、米国における「HI-CHEW」の生産拠点としての役割を担っている。第2工場は、同工場の敷地内に米国第2工場として増設し、「HI-CHEW」製造ラインを新設するという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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