【株式市場】日経平均は971円安、2日続落、後場は円高一服だが警戒感残り好業績株など物色

◆日経平均は4万126円35銭(971円34銭安)、TOPIXは2868.63ポイント(46.58ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は17億6450万株(

 7月18日(木)後場の東京株式市場は、引き続き自動車株や重電、重工株などが下げたまま小動きを続け、前場の急激な円高は一服したものの、米金利の動向によっては再騰もあると警戒感が残った。半導体株は引き続き対中国ビジネスを米政府がけん制する懸念から全体が続落模様のまま小動き。半面、値上げを発表した日清オイリオG<2602>(東証プライム)は一段ジリ高となり、マルハニチロ<1333>(東証プライム)は円高で「買い負け」緩和の期待などから前場の高値圏で頑強。山崎パン<2212>(東証プライム)は一段高。日経平均は約800円安の4万300円を上値に小動きを続け、14時半頃からは機械株や自動車株の一部の一段安を受けて下げ幅を広げ、大幅続落となった。

 後場は、日清製粉G本社<2002>(東証プライム)が一段と上げ、サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は寄り後に一段高など、引き続き円高メリット株や増配、好業績株などに買い活発。JPホールディングス<2749>(東証プライム)は岡山県が少子化対策を重点戦略に追加との報道を受け一段ジリ高。フォーサイド<2330>(東証スタンダード)は後場寄り後から急伸し「生成AIを活用した退院サマリーシステム」の開発受託など好感。丸運<9067>(東証スタンダード)は政策保有株の縮減にともなう特別利益など材料視され後場一段高。ノイルイミューン・バイオテック<4893>(東証グロース)は前場から再三ストップ高で売買をこなし全体相場が大幅安の中「困ったときのバイオ株」物色の見方。

 18日新規上場のカドス・コーポレーション<211A>(東証スタンダード)は3210円(公開価格2900円の11%高)で初値をつけ、高値は前場の3345円(同15%高)。後場はダレ模様となり大引けは2970円だった。

 東証プライム市場の出来高概算は17億6450万株(前引けは8億7692万株)、売買代金は4兆6658億円(同2兆3658億円)。プライム上場1646銘柄のうち、値上がり銘柄数は467(前引けは784)銘柄、値下がり銘柄数は1136(同801)銘柄。

 東証33業種別指数は8業種(前引けは14業種)が値上がりし、食料品、電力ガス、水産農林、パルプ紙、鉱業、倉庫運輸、建設、小売り、が値上がりした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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