オンコセラピー・サイエンスの子会社Cancer Precision MedicineとWOLVES HANDが獣医療分野におけるがん早期発見の治験開始

■ 血液検査でがん細胞を捉える画期的な研究開始

 オンコセラピー・サイエンス<4564>(東証グロース)の連結子会社であるCancer Precision Medicineと、獣医療に特化したWOLVES HAND社は、犬や猫のがん早期発見に向けた画期的な共同研究を進めている。8月23日、WOLVES HAND社の獣医先端医療研究所において、血液中のDNAを分析するリキッドバイオプシーを用いた治験が開始されたと発表。

 リキッドバイオプシーは、血液などの体液を用いて疾患を診断する新しい技術。がん細胞が死滅する際に、血液中に放出されるDNAの断片(cfDNA)を分析することで、がんの有無や種類を早期に発見することができる。従来の組織検査に比べ、身体への負担が少なく、繰り返し検査できる点が大きな特徴。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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