パルマが急伸、株主優待の復活と「配当性向40%目安」の新方針など好感される

■復活する優待は24年9月末日現在の100株以上株主から実施

 パルマ<3461>(東証グロース)は9月20日、買い気配で始まった後23%高の416円(78円高)まで上げ、その後も400円前後で売買されながら急激な出直り相場となっている。19日の15時に株主優待制度の再導入と配当方針の変更、業績予想の修正を発表。今9月期の業績予想は全体に下方修正したが、優待の復活と「配当性向40%目安」の新方針などが好感されている。

 同社では、株主優待を2022年9月末日基準日以降の優待を廃止していたが、多くの株主から優待再開などのご意見ご要望を頂戴したことなどに鑑み、株主優待制度を再導入することとした。24年9月末日(基準日)現在の株主名簿に記載又は記録された1単元(100株)以上保有する株主を対象に開始し、毎年、保有株数と保有期間に応じてQUOカードを贈呈する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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