エイトレッド、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」が、13年連続となるSaaS・ASP型ワークフロー市場シェア(出荷金額)No.1を獲得

■SMB向けワークフロー市場シェア(売上高推移)においてもNo.1を獲得

 ワークフローシステムのリーディングカンパニーであるエイトレッド<3969>(東証スタンダード)が開発・提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイント クラウド)」が、デロイト トーマツ ミック経済研究所が調査した「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望2024年度版」において、SaaS・ASP型ワークフロー市場シェア(出荷金額)で13年連続シェアNo.1となった。

 デロイト トーマツ ミック経済研究所によると、2023年度のワークフロー市場は、バックオフィスの最適化需要を背景に大手企業中心に導入が拡大したことから、前年比112.5%の141.4億円となった。現在のワークフローに対するユーザーのニーズは、ワークフロー本来の申請・承認・稟議機能から、ERPなどの基幹業務システムとの連携、モバイル対応やICカード対応など経費精算、勤怠管理機能の充実など利用用途が広がっており、2024年度はペーパーレスニーズやDXの文脈の中で、前年比111.7%の157.9億円の市場規模拡大を見込んでいる。また、SaaS・ASP型ワークフロー市場においては、大手企業をターゲットとした他社とのクラウド連携が本格化しており、2023年度で前年比127.5%と大きく成長している。

 エイトレッドが開発・提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud」は、1年間に6回の定期的なリリースにより機動的にサービスのブラッシュアップを継続するなど製品強化に注力したほか、2023年12月に電子サイン連携サービスをリリースするなど外部システムとの連携拡大やアライアンス活動に注力し、顧客ニーズに沿った提案やマーケティング施策の積極展開によって新規導入案件を獲得したことで、本年4月にはシリーズ累計導入社数4,500社を突破するとともに、2023年度も売上金額が伸長した。その結果、2023年度実績(金額)において24.2%の製品市場占有率を獲得し、2011年度からの13年連続シェアNo.1獲得につながった。さらに、ユーザー規模別では、SMB(100人未満)向けワークフロー市場シェア(売上高推移)においても2023年度実績で44.2%の製品市場占有率を獲得し、13年連続シェアNo.1となった。

【クラウド型ワークフロー「X-point Cloud」概要】

 「X-point Cloud」は、直感的操作で誰にでも使いやすく、まるで紙のようなフォームだからスムーズに導入可能なクラウド型ワークフロー。ノーコード&安心のサポート体制で現場にも運用者にもストレスなくペーパーレス化、データベース化を同時に実現。稟議をはじめとした申請承認業務の電子化だけでなく、多彩な連携機能と便利な検索・集計機能で業務をどんどん効率化し、スピーディーな経営につなげる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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