ENEOSホールディングス、JX金属が東証に新規上場申請、半導体材料でグローバル競争力強化

■半導体材料など先端素材分野で成長加速目指す

 ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)とJX金属は10月8日、JX金属が東京証券取引所へ新規上場申請を行ったと発表。ENEOSホールディングスは、成長事業への経営資源集中と両社の持続的成長促進のため、JX金属の株式上場が最適と判断した。これにより、エネルギートランジションに向けた事業ポートフォリオ転換や必要な投資、株主還元を機動的に実行できると考えている。

 JX金属は、2040年長期ビジョンにおいて「装置産業型企業」から「技術立脚型企業」への転身を掲げている。株式上場を通じて、半導体材料・情報通信材料分野での設備投資やR&Dを加速させ、企業価値向上を目指す。同社は、先端素材における技術の差別化・市場創造を通じて、市場成長以上の利益成長を目指している。

 なお、JX金属の東京証券取引所への上場には、今後の日本取引所自主規制法人による審査と東京証券取引所からの承認が必要である。現時点では上場可否および時期は確定していない。同発表は投資勧誘を目的としたものではなく、米国での証券募集を構成するものでもないことが付記されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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