I-neが急騰、トゥヴェールを完全子会社化へ、中期経営計画の戦略的M&A

■デジタルとオフラインの融合でシナジーを期待

 I-ne<4933>(東証プライム)は10月24日、246円高(14.98%高)の1888円(9時59分)まで上げて急騰している。同社は10月23日、化粧品ブランドのトゥヴェールを完全子会社化することを発表した。この決定は、2023年に発表された中期経営計画の一環として、2025年までに売上高550億円、営業利益率13%を目指す計画の推進に向けた戦略的M&Aである。トゥヴェール社は高い収益力と財務健全性を持ち、今回の買収によりI-neはスキンケア部門のブランドポートフォリオを強化し、競争力を一層高める狙いがある。

 トゥヴェール社は2002年の設立以来、成分研究に基づいた化粧品を展開しており、2024年6月期には売上高41億円、営業利益13.5億円を達成している。I-neは同社の実績を活かし、デジタルマーケティングやオフラインチャネルの強みを組み合わせ、さらなる成長を見込んでいる。両社の統合により、サプライチェーンの効率化や新商品の開発が期待され、株式譲渡は2024年10月31日に実行される予定である。業績への反映は2024年11月からとなる見込みだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内唯一のブラシ式除雪車が北海道の主要空港で戦力化  加藤製作所<6390>(東証プライム)は1…
  2. ■日本発ロボ産業基盤づくりへ、住友重機・ルネサス・JAEが参画  一般社団法人京都ヒューマノイドア…
  3. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…
  2. ■漢字が示す社会不安と物価問題、関連株に広がる待ち伏せ投資の妙味  2025年の世相を映す「今年の…
  3. ■AI相場と政策転換が映す日本株の行方、6万円挑戦か調整か  2025年、日経平均株価は史上最高値…
  4. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  5. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  6. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る