ZUUがストップ高、不動産小口化事業会社との提携を好感

■ACNホールディングス(大阪府)の「Aシェア」をより積極支援

 ZUU<4387>(東証グロース)は12月2日、急反発で始まった後一段と上げてストップ高の786円(100円高、14%高)まで急伸し、急激に出直っている。前取引日の15時30分に小口化所有オフィス「Aシェア」の組成販売などを行う株式会社ACNホールディングス(大阪府)との資本業務提携を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、ACNホールディングスは、グループで不動産小口化事業「Aシェア」を提供しており、不動産小口化事業において広くビジネスを展開しいる。ZUUはフィンテック・プラットフォーム事業などを中心に、個人・法人向けの資産形成に係るサービスを提供している。すでに、ZUUはACNの子会社であるACN不動産(東京都港区)集客支援業務を提供するなどで信頼関係を築いてきたが、この度、「Aシェア」商品に対するより積極的なマーケティング支援を目的として、単なる業務委託・受託関係を超えて、一定の資本関係を有することでより安定的な関係を構築し、ワンチームとして双方のリソース及びノウハウを結集することで、両社の収益拡大ひいては中長期的な企業価値の向上に資すると判断するに至った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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