アイビス、AI音声合成技術を持つテクノスピーチを完全子会社化へ、AI音声技術で新たな成長基盤を確立

■AI音声技術の最前線に参入、創作文化市場の新たな可能性を追求

 アイビス<9343>(東証グロース)は12月26日、持続的な成長基盤を確立するため、2024年4月からM&Aの調査を開始し、今回、AI音声合成技術関連事業を展開するテクノスピーチ(愛知県名古屋市)の全株式取得を決議したと発表。取得価額は5億1200万円で、2025年1月31日に株式譲渡を実行する予定。

 テクノスピーチは、2009年11月に名古屋工業大学の技術をもとに設立された企業。同社は大手企業からの継続的な受託業務を基盤としながら、「CeVIO」プロジェクトや「VoiSona」プロジェクトを展開している。特に最新のAI技術で人間の歌い方をリアルに再現する音声創作ソフトウェア「VoiSona」は、アイビスのモバイルペイントアプリ「ibisPaint」とのシナジー効果が期待できる。

 アイビスは、テクノスピーチを連結子会社化することで、「VoiSona」のグローバル展開を加速させる方針である。テクノスピーチは2024年6月期に6067万9000円の当期純損失を計上しているものの、両社の技術力を活かした事業展開により、2025年12月期から連結業績への貢献が期待されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る