リプロセル、英国の高機能タンパク質メーカーと世界販売契約を締結

■高品質な成長因子・サイトカインの世界販売を開始

 リプロセル<4978>(東証グロース)は1月9日、英国ケンブリッジに本社を置くQkine社との間で、世界規模の販売代理店契約を締結したことを発表。同契約により、リプロセルは自社の販売ネットワークを活用し、Qkine社の製品を世界市場で展開することが可能となった。

 Qkine社は、幹細胞研究やオルガノイド培養分野向けに、動物由来原材料を使用しない高純度の成長因子やサイトカインを製造する専門メーカーである。同社はISO9001:2015の認証を取得しており、細胞治療や再生医療、臓器チップ技術などの先端分野において高い評価を得ている。

 リプロセルの横山周史社長は、高品質な製品のグローバル展開に期待を示し、Qkine社のCatherine Elton CEOは、リプロセルの幹細胞に関するノウハウとの相乗効果に期待を寄せている。なお、本契約による業績への影響は現時点では軽微であるが、重要な影響が判明した場合には速やかに公表される予定としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ガソリン・軽油の暫定税率廃止法成立  ガソリン暫定税率廃止法は11月28日に成立し、ガソリン税2…
  2. ■うつ・統合失調症・発達障害を脳から理解する、最前線研究を平易にまとめた一冊  翔泳社は11月25…
  3. 【新築マンションの短期売買を分析】  国土交通省は11月25日、三大都市圏および地方四市の新築マン…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  2. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  3. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  4. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  5. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  6. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る