若築建設、最新鋭1万トン級フローティングドック建造へ、次世代型作業船で港湾整備を効率化

■ジブクレーン性能50%アップ、遠隔操作で安全性向上

 若築建設<1888>(東証プライム)は1月14日、国土交通省が推進する国土強靱化や防災・減災対策に貢献するため、10,000トン級フローティングドック(FD)の建造を決定したと発表。新造船は2027年度中の完成を目指しており、港湾整備事業における社会資本整備の重要な役割を担うものである。

 新造船の特徴として、ジブクレーンの性能を50%向上させ、遠隔操作機能を実装することで、作業効率の向上と労働安全性の確保を実現する。さらに、コンクリート打設装置ディストリビュータの搭載やランプウェイの常備により、作業の省人化と効率化を図っていく。注排水ポンプの能力も60%アップし、遠隔集中制御システムによって、より安全で効率的な作業が可能となる。

 新造船には蓄電システムを導入し、低負荷時の余剰電力を有効活用することで環境負荷を低減する。将来的には、係留岸壁からの外部電源供給にも対応可能な設計となっており、CO2排出量の大幅な削減を見込んでいる。これにより、港湾整備事業における環境配慮型の作業船のモデルケースとなることが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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