第一三共が急反発、手術不能または転移性乳がんを適応とする新薬の販売承認を取得、昨年来の安値圏から急激に出直る

■薬物をがん細胞内に直接届け薬物の全身曝露を抑えるよう設計

 第一三共<4568>(東証プライム)は1月20日、急反発となり、午前10時過ぎに9%高の4437円(356円高)まで上げた後も4430円前後で売買され、昨年来の安値圏から急激に出直っている。同日午前、「DATROWAY(ダトポタマブ デルクステカン)の米国における販売承認取得のお知らせ」を発表し、注目が集まっている。

 発表によると、同製剤は、手術不能または転移性乳がんを適応として販売承認を取得した。薬物をがん細胞内に直接届けることで、薬物の全身曝露を抑えるよう設計されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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