TACは後場一段と強含む、「リスキリング」や「セカンドキャリア」の追い風に期待強い

■第3四半期の決算発表は2月6日を予定

 TAC<4319>(東証スタンダード)は2月5日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分にかけて216円(6円高)まで上げて再び出直りを強めている。公認会計士、簿記検定、宅建取引士など、資格取得講座の大手で、このところ、現役世代の「リスキリング」などに加え、第二の人生で新たな仕事に挑む「セカンドキャリア」のための需要も増えているもよう。第3四半期の決算発表は2月6日を予定し、期待が強まっている。

 第2四半期決算(2024年4~9月・累計:中間期/連結)は営業利益が8億23百万円(前年同期比225.5%増)となり、親会社株主に帰属する中間純利益は5億77百万円(同232.1%増)となるなどで全体に急回復の決算だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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