メルカリがストップ高、直近3か月の大幅増益などに注目集まる、四半期ベースで最高益

■主力事業が2Q後半にかけて改善

 メルカリ<4385>(東証プライム)は2月7日、急伸相場となり、ストップ高の2307.0円(400.0円高、21%高)まで上げた後もストップ高で売買され、約3か月半ぶりに2300円台を回復している。6日に発表した第2四半期決算(2024年7~12月・中間期/IFRS、連結)の営業利益が前年同期比45.9%増加など大幅増益となり、直近3か月(10~12月)は売上収益、コア営業利益が四半期ベースで最高を更新と発表したことなどが好感されている。

 7~12月のコア営業利益は前年同期比28.9%増の111億83百万円だった。「MMarketplaceとUSのGMV成長率は想定を下回るも、2Q後半にかけて改善」(決算説明資料)。直近3か月(10~12月)のコア営業利益は70億円(同79%増)と急増した。

 2025年6月期の連結売上収益は2000億円~2100億円(前期比6.7~12.1%増加)、連結コア営業利益は220億円~250億円(同16.6%~32.5%増加)を想定するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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