インフォマート、年間5億8千万枚の紙削減でCO2排出量を東京ドーム122個分削減

■「BtoBプラットフォーム」による帳票デジタル化で前年比10%増の環境負荷軽減を実現

 インフォマート<2492>(東証プライム)が提供する「BtoBプラットフォーム」を通じて、2024年1年間で削減された紙の枚数は5億8千万枚以上に達した。この削減枚数は、CO2排出量に換算すると年間約5,046トン、東京ドーム122個分に相当する。同社は1998年の創業以来、企業間取引のデジタル化を推進しており、現在110万社以上の企業が同プラットフォームを利用している。

 2024年に削減された紙の枚数は5億8,875万9,754枚であり、前年比約10%増加した。同社はこうした実績を踏まえ、『電子商取引はECOにつながる』をテーマに掲げ、環境負荷軽減に向けた様々な取り組みを実施してきた。削減された紙の量は、杉の木約57万本分の年間森林吸収量に相当するという。

 環境省の発表によると、地球全体のCO2濃度は上昇し続けており、2024年の増加量は過去14年間で最大となった。インフォマートは今後も「BtoBプラットフォーム」を通じて企業のバックオフィス業務のデジタル化を推進し、顧客やパートナー企業と共に脱炭素社会の実現に貢献していくとしている。現在、同プラットフォームは商談・受発注・規格書・請求書・業界チャネル・見積書・契約書・TRADEの8つのシリーズで構成されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る