マツダ、電動化戦略「ライトアセット」を発表、協業と技術革新で効率向上

■「マツダ ものづくり革新2.0」で開発・生産効率を向上

 マツダ<7261>(東証プライム)は3月18日、電動化のマルチソリューションを具現化する「ライトアセット戦略」を発表した。この戦略は、2030年までの電動化投資を1.5兆円に抑制し、資産効率を向上させることを目的とする。具体的には、電池投資の最適化、開発・生産プロセスの革新、協業・パートナーシップの活用を通じて、投資額を圧縮し、競争力のある技術・商品を提供する。

 「ライトアセット戦略」の柱となるのが、「マツダ ものづくり革新2.0」である。これは、従来の「マツダ ものづくり革新1.0」を進化させたもので、開発領域ではAIなどを活用したモデルベース開発を推進し、生産領域では無人搬送車を導入した混流生産を行う。これにより、開発投資や工数を大幅に削減し、需要変動に柔軟に対応する。

 2027年に導入予定のバッテリーEVについては、協業により開発投資を40%、開発工数を50%低減する見通しである。また、既存資産を活用した混流生産により、初期設備投資を85%、量産準備期間を80%削減する。マツダは、これらの取り組みを通じて、持続的な成長と「走る歓び」の進化を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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