トピー工業、投資有価証券売却益を23億7100万円を特別利益として計上

■2025年3月に1銘柄を売却、政策保有株式の縮減を推進

 トピー工業<7231>(東証プライム)は4月1日、政策保有株式の縮減を目的として、保有する投資有価証券の一部を売却したと発表。この結果、23億7100万円の売却益が発生し、特別利益として計上されることが決定した。

 売却対象となったのは、同社が保有する1銘柄の投資有価証券であり、売却は2025年3月に実施された。この売却による特別利益は、2025年3月期の第4四半期連結会計期間に反映される予定である。

 なお、同件に伴う業績修正は行わないとしており、今後の業績に与える影響は限定的であると見られる。同社は今後も経営資源の効率的な活用を進め、企業価値の向上を図る方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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