ビーマップ、Wi-Fi7センシング搭載APが日本初上陸、人の動きを電波で検知

■単一機器で広範囲検知可能、スマート照明や高齢者見守りに応用

 ビーマップ<4316>(東証グロース)は4月15日、Wi-Fi7規格「IEEE 802.11bf」準拠のセンシング機能を搭載したHUAWEI製アクセスポイントを2025年6月2日(月)に発売すると発表。電波の揺らぎを解析することで、従来の赤外線センサーやカメラでは困難だった広範囲検知を実現。最大の特徴は単一機器で10m四方をカバーするシングルポイント検知技術で、追加設備なしに在室管理や異常検知が可能となる。5月28日から東京ビッグサイトで開催される展示会で実機を披露する。

 新製品はアンテナとアルゴリズムチップの一体設計により、自己干渉を90%低減。在宅状況の把握や会議室の照明制御など、既存Wi-Fi環境への後付け設置が可能だ。将来的にはドップラーシフト技術との連動で心拍検知や指先動作の認識へ発展させる計画。スマートメータ連動型見守りサービス「おうちモニタ」との組み合わせで、高齢者支援分野への展開を視野に入れる。

 データ処理体制として国内に専用センターを2025年夏までに整備。HUAWEIが保有するWi-Fi7関連特許22.9%の技術力を背景に、ホテルの客室管理やビル警備システムなど多分野への導入を推進する。従来比1.5倍の検知精度を持ちつつ、映像を使わない特性からプライバシー問題を回避できる点が強みとなっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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