住友ファーマは買い気配のままストップ高、iPS細胞を使ったパーキンソン病の治療で「協力企業」と伝えられ注目集中

■京大などが治験で安全性と有効性を示唆する成果、同社が実用化めざす

 住友ファーマ<4506>(東証プライム)は4月17日、買い気配のままストップ高の608円(100円高、20%高)に達し、午前10時を過ぎてもまだ値がつかないまま急伸相場となっている。「iPS細胞使い『パーキンソン』治療、京大など、治験で症状改善」(日本経済新聞4月17日付朝刊)と伝えられた中で「協力企業の住友ファーマが実用化を目指す」とひとこと触れられており、買い材料視されている。

 「iPS細胞を使ったパーキンソン病の臨床試験(治験)で安全性と有効性を示唆する結果を得た」「治験などの成果は16日付の英科学誌『ネイチャー』に掲載された」などと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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