博報堂DYホールディングスなど3社、多様性と品質を両立する広告特化型LLMを共同開発

■多彩で心を動かす広告表現の自動生成技術を確立

 博報堂DYホールディングス<2433>(東証プライム)、博報堂テクノロジーズ、松尾研究所は4月24日、広告特化型の大規模言語モデル(LLM)を共同開発したと発表。このAIモデルは広告コピーの「多様性」と「品質」を同時に実現し、汎用LLMが抱える画一的な表現という課題を解決する。Meta社のLlamaをベースに、教師あり微調整や人間のフィードバックを活用した強化学習などの先端技術を組み合わせ、GPT-4oと同等の品質を保ちながら、より高い多様性を示す広告表現の生成に成功した。

 3社はそれぞれの強みを活かし、博報堂DYホールディングスの生活者インサイトとマーケティング戦略の知見、博報堂テクノロジーズの広告特化テクノロジーとソリューション開発力、松尾研究所の最先端AI技術を統合した。この技術により、広告表示回数の少ないニッチな表現やロングテールキーワードを反映した広告コピー生成が可能となり、より効果的な訴求を実現する。

 開発された広告コピー生成モジュールは、博報堂DYグループの統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」に導入予定で、誰もが質の高い広告コピーを生成できる環境を提供する。この技術革新により、広告制作コストが低減され、規模や予算に関わらずあらゆる企業が生活者に響く高品質な広告を展開できるようになり、企業と生活者双方の広告コミュニケーション価値の向上を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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