デジタルプラスが急騰、四半期流通総額48億円突破、23四半期連続成長

■フィンテック流通総額が年190億円規模へ拡大

 デジタルプラス<3691>(東証グロース)は1月7日12時、2026年9月期第1四半期におけるフィンテック事業の流通総額および株主優待ギフト導入社数の速報値を発表した。四半期流通総額は前四半期比112%となる48億円を突破し、23四半期連続の成長を達成した。年間換算では約190億円規模に拡大している。

 同社は2026年9月期の中間目標として掲げる「月間流通総額35億円」の早期達成を最優先課題に据える。第1四半期は一時的な成長鈍化を見込んでいたものの、想定を上回る水準で推移した。デジタルギフトは2025年9月期第4四半期から投資回収フェーズに移行し、流通粗利率は5.0%水準となった。一方、資金移動業サービスの立ち上げ初期には、流通拡大を優先するため粗利率が一時的に低下する見込みだ。

 株主優待ギフトの導入社数は、2025年12月末時点で約90社に達し、2026年1月中には新たに約20社の導入決定が見込まれ、100社を大きく上回る見通しとなった。資金移動業サービスについても、契約手続きやシステム連携が最終段階に入り、複数案件で受注が確定している。同社は今後、動画形式によるマンスリーレポートを通じ、事業進捗や中長期戦略の情報開示を強化する方針だ。

■出来高増加、後場も活況続く

 株価は7日、前場に続き後場も商いが膨らみ、1523円まで急伸、出来高も拡大した。短期資金の流入が目立つ展開となっている。直近は1300円台後半でのもみ合いが続いており、値幅取り狙いの買いが集中した。PERは算出不可、PBRは7倍超と、指標面よりも需給要因が主因とみられる。年初来高値1972円が上値の節目となり、値動きは荒く、利益確定売りの出方には注意が必要だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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