綿半HD、長野で農業事業に本格参入、ちくほく農場を傘下に

■「6次産業化」の推進を目指す

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は7日、子会社の綿半ファームを通じて、長野県東筑摩郡筑北村に拠点を置く株式会社ちくほく農場の全株式を取得し、同社がグループの傘下に入ったと発表した。これにより、綿半グループは創業の地・長野県において、農業事業への本格的な参入を果たす。

 ちくほく農場は2018年の設立以来、筑北村の豊かな自然環境を活かし、食用米やそば、長ねぎ、いちごなど多様な農産物の生産を手がけてきた。地域に根ざした農業を展開しており、今回のグループ入りにより、綿半グループの農業事業の重要な基盤となり、地域と連携した農業の取組みがさらに加速することが期待される。

 綿半グループは、新たに設立した「農事組合法人 綿半農場」との連携を通じて、農産物の生産から加工、販売までを一体化する「6次産業化」の推進を目指す。具体的には、ちくほく農場と共同で生産した米などを、同社が展開する小売店舗のグルメ惣菜に活用し、地域の価値をそのまま顧客に届ける取り組みを強化する方針だ。

 これまで綿半グループは、地域とともに多様な事業を展開してきたが、農業分野への本格参入は今回が初となる。長野県の豊かな自然、清らかな水、肥沃な土壌といった地域資源を活かし、持続可能な農業の実現に挑む姿勢は、同社にとって新たな成長の一歩となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■レジレス無人店舗やスマート案内など、デジタル施策を集約した初の次世代店  ホームセンターのカイン…
  2. ■読書感想文から見えるヒット本動向、新作首位は『イン・ザ・メガチャーチ』  note<5243>(…
  3. ■耐衝撃性と高平坦性を備えた次世代AR材料  三井化学<4183>(東証プライム)は12月10日、…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  2. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  3.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  4. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…
  5. ■米国政治と金融政策が揺さぶる新年相場  新春相場は、1月早々から重要イベントや主要経済指標の発表…
  6. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る