トライアルHD、48ヵ月連続で既存店売上高プラス、加工食品と非食品が好調で売上前年超え継続

■休日増と粗利施策が客数・客単価に寄与

 トライアルホールディングス<141A>(東証グロース)は6月10日、2025年6月期の月次売上高速報を発表した。5月度の全店売上高は前年同月比113.2%となり、48ヵ月連続で既存店売上が前年を上回った。気温の上昇や休日増が集客を後押しし、粗利改善施策の効果もあり、客数と客単価がともにプラスに寄与した。カレンダー要因としては、土曜日が1日多かったことが1.3ポイントの押し上げ要因となった。

 商品別では、加工食品(グロサリー)でパックごはんやコーヒー、デイリーでパンや冷凍食品の売上が伸びた。フレッシュでは、青果のカットフルーツや、鮮魚の刺身、精肉の豚肉・鶏肉、惣菜の寿司や揚げ物が好調であった。非食品では、連休前半の好天を背景に、DIY用品や生活家電、寝具などが売上に貢献した。販売構成のバランスと天候の影響が売上の増加に反映されたかたちとなった。

 5月の新規出店は3店舗で、香川県・宮城県・埼玉県に展開された。一方、閉店は1店舗にとどまり、全店舗数は348店舗で推移している。売上高の前年同月比は安定して103~114%台を維持しており、全体として堅調な成長基調を保っている。店舗網の拡充と商品力の強化が引き続き売上の牽引役となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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