
■ソフト、データ、機械学習モデルを一元管理できる「JFrog Platform」を本格展開
サイオス<3744>(東証スタンダード)は6月11日、一段高となり、午前11時にかけて一時ストップ高の464円(80円高、21%高)まで上げ、約4か月ぶりに年初来の高値を更新している。同日午前、グループ企業のサイオステクノロジーとJFrog Ltd.(米カリフォルニア州)との業務提携を発表、買い材料視された。
発表によると、米JFrog社は、金融、IT、自動車、ゲーム領域などの開発プロセスで使用・生成されるソフトウェアパッケージ、データ、機械学習モデルを一元管理できるプラットフォーム「JFrog Platform」を提供し、グローバルで8000社以上、日本国内で100社以上のエンタープライズ企業への導入実績がある。この提携により、サイオステクノロジーは、DevSecOpsプラットフォーム「JFrog Platform」を2025年6月11日より日本国内の販売代理店として販売、加えて開発支援や運用のコンサルティングサービスを提供する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)