インフォマート、全国でクレープ専門店を展開するマリオンが「BtoBプラットフォーム 受発注・請求書」を採用

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)が提供する「BtoBプラットフォーム 受発注」および「BtoBプラットフォーム 請求書」が、マリオン(本社:東京都渋谷区)に採用された。

■採用の背景

 マリオンは、1976年に渋谷公園通りの駐車場の一角にクレープ専門の「マリオンクレープ」1号店を開業した。翌1977年には原宿竹下通りに店舗を出店し、現在は全国に約100店舗を展開している。テイクアウトスイーツの先駆けとして、幅広い世代から支持を集めてきた。

 従来、フランチャイズオーナーに対する請求書は手作業で発行しており、請求書作成業務の煩雑さが課題となっていた。これらの請求書発行業務に加え、取引先への発注業務や請求書の受領業務の効率化を図るため、「BtoBプラットフォーム 受発注」と「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入に至った。

■マリオン担当者のコメント

 これまでFAX、LINE、メールなど複数の手段で行っていた発注を「BtoBプラットフォーム 受発注」に一本化することで、取引の円滑化が実現すると考えている。また、月内の発注数や金額を一目で把握できるようになり、管理の簡素化も期待される。

 さらに、「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入により請求書の発行が効率化され、データによるやり取りが可能になることで、ペーパーレス化の推進にもつながる見込みである。

■サービス概要

 「BtoBプラットフォーム 受発注」は、外食・給食・ホテル業界と、その取引先である卸・メーカー間の受発注・請求業務を行えるクラウドサービスである。日々の受発注から請求処理までをデジタル化し、計数管理を一元化することで、双方の業務効率化、時間短縮、コスト削減、生産性向上が可能となる(2025年6月現在で5万社以上が利用中)。

 「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な国内シェアNo.1(2024年度 東京商工リサーチ調べ)の請求書クラウドサービスである。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化や経理のテレワーク実現を支援する。

 請求書のやり取りには、PDFなどに変換することなくデジタルデータのままやり取りできる「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法(JIIMA「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済)やインボイス制度にも対応している(2025年6月現在で115万社以上が利用中)。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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