トレックス・セミコンが後場一段高、日本ガイシとの共同開発を好感、年初来の高値を更新

■次世代の太陽電池を搭載した『EnerCera』充電モジュールを共同開発

 トレックス・セミコンダクター<6616>(東証プライム)は6月25日、一段高となり、朝方に1322円(55円高)まで上げて約3か月ぶりに年初来の高値を更新している。今期は各利益とも黒字化を想定する業績動向に加え、24日付で日本ガイシ<5333>(東証プライム)と次世代の太陽電池を搭載した『EnerCera』充電モジュールの共同開発を発表しており、買い材料視されている。

 発表によると、日本ガイシと共同で、有機薄膜太陽電池やペロブスカイト太陽電池などの次世代の太陽電池を搭載した『EnerCera』充電モジュールを開発した。太陽電池は、従来の一般的な使用方法では太陽電池から直接システムを駆動するため、室内光など弱い光の場合に発生する電力が小さく、使用用途が限定されてしまうという課題があった。今回開発したモジュールでは、太陽電池と『EnerCera』(日本ガイシ)、超低消費電源IC(トレックス)を組み合わせることで、100μW程度の弱い電力でも無駄なくEnerCeraに充電し、システム駆動するための十分な電力を供給することで使用範囲を広げることが可能となる。また、曲げられるモジュールを作成することも可能とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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