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イートアンドHD、食品ロス削減でグループ連携強化、餃子の皮活用の新施策
- 2025/12/17 16:08
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■大阪王将とアールベイカーが連携、環境配慮と事業シナジーを両立
イートアンドホールディングス<2882>(東証プライム)は12月17日、グループ内で発生する餃子の皮の端切れを活用したアップサイクルメニューとして、ドーナツ「ぎょーナツ」を開発し、同日から「大阪王将」の限定9店舗で販売を開始すると発表した。食品ロス削減を軸に、グループ横断での事業連携を具現化した取り組みである。
同社は「大阪王将」を全国約350店舗展開し、店舗向け餃子と冷凍餃子を自社工場で製造している。製造工程では餃子の皮のロスが発生しており、従来は飼料化していた。今回、事業会社の大阪王将とイートアンドフーズ、カフェ・ベーカリー事業を担うアールベイカーが連携し、皮の端切れを主原料とする新メニューを共同で開発した。
餃子の皮に加え、アールベイカーの製造工程で生じるパン生地の端も活用し、グループ全体で食品ロス削減を図る点が特徴だ。まずは訪日客や幅広い客層が集まる店舗から展開し、今後は取り扱い店舗の拡大を検討する。食品製造から外食、ベーカリーまでを内製でつなぐことで、環境配慮とブランド価値の向上を同時に進める。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























