日清食品、「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」7月3日限定発売、昨年1分で完売の人気商品が進化

■植物性「謎うなぎ」シリーズ拡充、丼版も全国発売へ

 日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は2025年6月30日、「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」と「日清謎うなぎ丼」の発売を発表した。「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は日清食品グループ オンラインストアにて7月3日正午から7000セット限定で、また「日清謎うなぎ丼」は7月14日から全国でそれぞれ発売される。動物由来原料を一切使わずにうなぎの蒲焼の食感や見た目、味わいを再現した「謎うなぎ」は、昨年オンラインストアで5000セットがわずか1分で完売するほどの人気を博した。今年は、日本料理の名店「くろぎ」の黒木純氏が引き続き監修し、より本物のうなぎに近づけるべく、淡水魚特有の風味の追加や、たれを煮詰めて香ばしさを際立たせるなど、さらなる改良が加えられた。

 日清食品の「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は、同社の最新フードテクノロジーを駆使し、3層の生地でふわっとした身とろっとした脂身を再現。本物のうなぎの蒲焼から型取った金型を使用し、炙って焼き目をつけることでリアルな見た目を追求した。今年の製品は、うなぎなどの淡水魚が持つ独特の風味を加えることで、より本物のうなぎに近づいたという。また、炙る際に使用するたれを煮詰めて濃縮し、香ばしい風味が際立つ本格的な味わいを実現した。1セットには謎うなぎ1尾、たれと山椒が各1パック含まれ、価格は1620円(税込)。冷凍状態で届けられ、7月10日までに申し込めば7月16日着指定での発送が可能となる。

 一方、手軽に楽しめるカップメシとして昨年地区限定で販売され好評を博した「日清謎うなぎ丼」も、今年は全国展開となる。具材の謎うなぎは、大豆たん白の独特な香りを抑えることで、よりうなぎの味わいに近づけた。しょうゆベースに白身魚の旨味を加えたつゆには、新たに炭火焼きの風味をプラス。別添の「特製甘辛たれ」をかければ、まるでうなぎ丼のような一杯が完成する。熱湯5分で手軽に調理でき、多忙な現代人の食卓を豊かにする。希望小売価格は1食369円(税別)で、全国の小売店で入手可能だ。これら二つの新製品は、今年の土用の丑の日に、多様な形で「うなぎ」の美味しさを提供し、消費者ニーズに応えるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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