グーグル、日本語版「AIモード」提供開始、複雑な質問も一度で回答

■音声・画像入力にも対応し多様な利用シーン想定

 グーグルは9月9日、日本語版「AIモード」の提供開始を発表した。同機能は従来複数回の検索が必要だった長く複雑な質問に対しても、一度の検索で包括的な回答を提示できるよう設計されている。日本語のほか、インドネシア語、韓国語、ヒンディー語、ブラジル向けポルトガル語でも順次導入され、PCやモバイルブラウザ、AndroidおよびiOSアプリで利用可能となる。

■Gemini2.5活用、探索型検索に最適化

 AIモードは「Gemini2.5」のカスタム版を搭載し、質問を複数のサブトピックに分解して検索する「クエリファンアウト」技術を用いる。これにより、旅行計画や地域イベントの検索など探索的な利用に強みを発揮する。初期ユーザーは従来より2~3倍長い質問を入力する傾向があり、AIによる回答と共に関連ウェブリンクも提示される。さらに音声や画像を通じた質問も可能で、外国語メニューの翻訳や食事制限に応じた情報提供など多様な用途を想定している。

 同社はAIモードを高品質なウェブコンテンツやナレッジグラフと統合し、検索結果の精度と利便性を高めることを狙う。信頼性が低いと判断された場合は従来型の検索結果を表示する仕組みも組み込んでおり、今後も継続的に改善を進める方針だ。エンドツーエンドのAI検索体験を通じて、人々の好奇心と情報探索の幅を広げることを目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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