地域新聞社、生成AI活用の「ペルソナデータベース」構築を本格化

■読者コミュニティを分析し広告価値を最大化

 地域新聞社<2164>(東証グロース)は6月30日、生成AIと独自の読者データを活用した新たなビジネスモデル「ペルソナデータベース」の構築を本格化すると発表した。これは、同社が運営する生活情報誌『ちいき新聞』の読者層や、子育て層を中心とした既存コミュニティに蓄積されたデータを基盤とし、生成AIにより特定属性の集団像(ペルソナ)を創出・拡張する仕組みである。今後はプロモーション施策や商品開発、広告価値の最大化に応用される見通し。

 この構想は、人生の転機に関わる購買行動(例:育児、教育、住宅、旅行等)に関心を寄せる層を的確に捉え、広告主にとって高精度なターゲティングを可能にする。データベースは生成AIの演算資源としても活用され、より効果的なマーケティング施策の展開が期待されている。7月7日にはクラウドファンディングに関する進捗報告が予定され、7月10日には個人投資家向けのオンライン会社説明会も実施される。

 あわせて同社は、40年以上にわたり千葉県を中心に展開してきた『ちいき新聞』による生活情報配信の実績を活かし、9つの独自アセットを保持していると説明した。これらは地域内外の価値連携を促す「シーパワー戦略」と、地域内の経済循環を目指す「ランドパワー戦略」の両輪で活用されており、同社の成長戦略「ストラテジック・プラン」の柱として位置づけられている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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