
■「串カツ田中」好調に加え「天のめし」稼働、ハウスミール事業の稼働も加わる
串カツ田中HD(串カツ田中ホールディングス)<3547>(東証スタンダード)は7月16日、取引開始から20分近く買い気配をセリ上げて始まり、17%高の1749円(248円高)で始値をつけた後も上値を追っている。15日午後に発表した第2四半期連結決算(2024年12月~25年5月・累計、中間期、連結)の営業利益が1月に開示した前回発表予想を69%上回るなど、主に利益面で大幅な上振れ決算となり、注目が再燃。一気に年初来の高値を更新している。
第2四半期累計の中間期は、「串カツ田中」業態の売上増加に加え、「天のめし」の稼働、並びにハウスミール事業の稼働も加わり、連結売上高は前回予想を8.4%上回る102.99億円となった。営業利益は同69.2%上回る6.76億円、中間純利益は同約2倍の6.10億円となった。11月通期の連結業績予想は全体に前回予想を継続したが、上振れるとの予想が優勢のようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)