【株式市場】日経平均は14円安となり小反落、後場中盤まで上げた半導体株が急激に値を消し重荷に

◆日経平均は3万9663円40銭(14円62銭安)、TOPIXは2819.40ポイント(5.91ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は15億6937万株

 7月16日(水)後場の東京株式市場は、世界的な半導体製造装置の大手ASML(オランダ)と台湾TSMCの四半期決算が中盤に予定され、好決算への期待からアドバンテスト<6857>(東証プライム)などの半導体関連株が13時過ぎにかけて一段ジリ高となり、猛暑効果への期待などからキリンHD<2503>(東証プライム)などのビール3銘柄も一段と上げた。ただ、自動車株は円安にもかかわらず安いままで、半導体株もレーザーテック<6920>(東証プライム)が14時過ぎから急落して前日比マイナスに転じるなど14時過ぎから続々値を消した。日経平均は13時頃から前場の高値を上回り14時に245円高(3万9923円)まで上げたが、半導体株とともに急激に値を消して大引けは小幅安で反落となった。

 後場は、松屋<8237>(東証プライム)が一段と強含み、他の百貨店株は下げ幅を縮め、円安進行を受けて訪日客回復など期待。オエノンHD<2533>(東証プライム)も一段と強含み、猛暑効果に加え「お中元・お歳暮」廃止と伝えられ好感。日宣<6543>(東証スタンダード)は第1四半期の大幅増益と株主優待の新設が好感されストップ高。RISE<8836>(東証スタンダード)は後場寄り後に急伸し、三井不動産などが半導体分野の拡大拠点として産業創造に向けた新たな共創の舞台として(社)「RISE-A(ライズ・エー)」を設立と伝えられたことに反応とか。グッドパッチ<7351>(東証グロース)は四半期決算と初配当が好感されてストップ高。ヘリオス<4593>(東証グロース)は昼の「CDMO補助金」への採択発表など好感され後場急伸しストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は15億6937万株(前引けは7億3495万株)、売買代金は4兆3945億円(同1兆9247億円)。プライム上場1626銘柄のうち、値上がり銘柄数は568(前引けは630)銘柄、値下がり銘柄数は994(同909)銘柄。

 東証33業種別指数は8業種’前引けも8業種)の値上がりにとどまり、その他製品、情報通信、食料品、倉庫運輸、小売り、ゴム製品、水産農林、非鉄金属、が高かった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  2. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  3. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  4. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…
  5.  再生可能エネルギーの次を見据えた次世代エネルギー分野では、実用化への距離が縮まりつつある核融合発電…
  6. ■AI圏外で存在感を増すディープ・テック、次世代エネルギー関連株に再評価余地  ハイテク株市場では…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る