
■世界的なインフラ(産業・社会基盤)企業でデータセンター分野も期待要因
日立製作所<6501>(東証プライム)は7月18日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4377円(141円高)まで上げ、約4週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。世界的なインフラ(産業・社会基盤)企業で、NY株式市場で値上がりした上、18日の東京株式市場でも日経平均が2週間ぶりに4万円台を回復したため、日本株の代表格の一つとして注目が再燃する様子となっている。
7月7日には、生成AIの普及に伴い需要増加が進むデータセンターの建設事業に関してJパワー(電源開発)<9513>(東証プライム)との協業を発表、コスト競争力で格段の差がつくとの見方などあり注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)