芝浦工大とスズキ、次世代モビリティ社会の基盤構築へ共同研究講座を開設

■スマートモニタリングや自動走行機能の実現に向けたデジタルインフラを確立

 芝浦工業大学(東京都江東区)は7月1日、スズキ<7269>(東証プライム)と共同で「スズキモビリティ連携デジタルツイン共同研究講座」を開設したと発表した。同講座は、自動走行機能やスマートモニタリングを支える次世代デジタルインフラの確立を目指すもので、芝浦工業大学豊洲キャンパス内に設置され、2027年6月末までの2年間実施される。講座は芝浦工大の新熊亮一教授とスズキの杉村嘉秋氏が担当する。

 同研究は、少子高齢化や労働人口減少といった社会課題の解決を背景に、安心安全な社会の実現と日本の競争力維持を目標に掲げる。芝浦工大の先進的なICT研究とスズキのモビリティ分野における知見を融合し、高精度3次元空間のデジタルツインを活用したデータ連携基盤の構築に取り組む。これにより自動運転やロボットの自律移動、インフラ監視など多様な領域への応用が見込まれる。

 今後、同研究で得られた成果はスマートシティや次世代モビリティサービスに幅広く活用される予定であり、両者は革新的な技術の社会実装に向けて研究開発を推進するとともに、未来の技術者育成にも注力していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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