【株式市場】日経平均は668円安と大幅反落、TOPIXは史上最高値更新

■AI投資懸念で日経平均急落

 12月15日、日経平均株価の大引けは668円44銭安の5万168円11銭と大幅反落となった。下げ幅は600円を超えた。一方、TOPIX(東証株価指数)は同7.64ポイント高の3431.47ポイントと続伸し、終値ベースで史上最高値を更新した。

 日経平均下落の背景には、AI投資を巡る先行き不安がある。12日の米国市場では、半導体大手ブロードコムの決算を受け、AI関連の収益見通しに対する懸念が広がった。この結果、NYダウは3日ぶりに反落し、ナスダック総合指数は続落した。加えて、オラクルがオープンAI向けに提供するAIデータセンターの一部施設で、完成時期が2027年から28年に延期されるとの報道も、投資家心理を冷やした。

 東証プライム市場の出来高は22億6473万株、売買代金は5兆1128億円だった。業種別では、陸運業、銀行業、輸送用機器などが上昇した一方、非鉄金属、鉄鋼、電気機器などが下落した。33業種中25業種が上昇し、値上がり銘柄数は1218銘柄と全体の約76%を占め、指数の下落とは対照的に底堅い動きもみられた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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