
■なりすましログイン、同一人物による複数アカウント作成などリアルタイムに審査・検知
かっこ<4166>(東証グロース)は7月29日、一段高となり、午前10時にかけてストップ高の956円(150円高、19%高)まで上げ、今年5月27日以来の500円台に進んでいる。7月25日付で「スマホアプリの不正ログイン審査開始&不正決済ネガティブIPアドレスの検知機能をリリース」と発表したのに続き、29日には「北陸銀行とCaccoが業務提携、地域企業のDXを支援へ」と発表しており、期待の強まる相場となっている。
発表によると、「スマホアプリの不正ログイン審査開始」では、これまでWeb(WebViewモバイルアプリ含む)経由でのログインや会員登録における審査を提供してきたが、Web・ネイティブアプリを包括的に審査したいというニーズを受け、この度モバイルSDK(スマホアプリ審査のためのSDK:Software Development Kit:ソフトウェア開発キット)の提供を開始した。これにより、「App Store」や「Google Playストア」などを通じて配布されるスマホアプリにおいても、第三者によるなりすましログイン、同一人物による複数アカウント作成をはじめとした不正会員登録などをリアルタイムに審査・検知できるようになるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)