
■「発達ナビPLUS」1か月使い放題クーポンプレゼントも実施
LITALICO<7366>(東証プライム)は8月1日、発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」の累計会員登録数が50万人を突破したと発表した。発達ナビは、発達に特性や障害のある子どもの保護者を中心に利用されており、会員の約62%が保護者で、その半数が小中学生の保護者だ。月間アクティブユーザー数は約150万人に達し、2025年度の月間会員登録数は平均7100人を記録している。日本の義務教育段階の児童生徒数約970万人のうち、特別支援学級・特別支援学校在籍者は38万人(3.9%)、さらに通常学級でも発達障害の可能性がある児童は約8.8%とされ、同サイトは多くの家庭にとって重要な情報源となっている。
発達ナビは、地域や学校に依存しない情報提供が強みであり、記事やユーザー同士の交流コーナーを無料で利用できる。実生活で適切な情報や相談先にアクセスしづらい保護者も多く、同サイトは専門家監修の記事を毎日配信するほか、会員の悩みに専門家が回答するQ&A企画も展開している。こうした体制により、信頼性の高い情報と支援の機会を幅広く提供している。
50万人突破を記念し、有料サービス「発達ナビPLUS」の1か月使い放題クーポンをプレゼントするキャンペーンを8月1日から8日まで実施する。同サービスは月額3300円で、専門家監修の教材・プログラム7000点以上やセミナー動画などが利用可能だ。LITALICOは、2026年1月に迎える「発達ナビ」10周年に向け、発達が気になる子どもの保護者を支援するサービスの進化を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)