三井倉庫HDが上場来高値に接近、第1四半期好調で業績予想を増額修正、通期予想は「上期修正のみ考慮」、上振れ期待が高揚

■第1四半期は航空貨物の増加や不動産事業での新規テナント入居などで営業利益67%増加

 三井倉庫HD(三井倉庫ホールディングス)<9302>(東証プライム)は8月5日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は6%高の4160円(250円高)まで上げて約2か月前につけた実質的な上場来の高値4195円に迫っている。4日午後に発表した第1四半期決算(2025年4~6月・連結)が営業利益67%増加などと好調で、第2四半期と3月通期の連結業績予想の増額修正も発表。3月通期の予想については「上期修正のみ考慮して修正」としたため、さらなる上振れへの期待が出ている。

 第1四半期連結決算は、航空貨物輸送の取扱い増加や不動産事業での新規テナント入居などにより、売上高が前年同期比12.2%増加し、営業利益は同66.8%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同10.0%増加した。第2四半期と3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、第2四半期(25年4~9月)の連結営業利益の予想は従来予想を10億円(10.2%)上回る108億円の見込みに見直した。また、3月通期の連結営業利益の予想は従来予想を10億円(5.0%)上回る210億円の見込みに見直した。通期の予想には上期の分しか組み込んでいない。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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