レオクラン、医療機器商社ファスキアホールディングスを子会社化、東海地方を中心に事業展開へ
- 2025/8/20 07:42
- IR企業情報

■取得価額は492億円~714億円、10月1日譲渡実行予定
レオクラン<7681>(東証スタンダード)は8月19日、ファスキアホールディングス(本社:愛知県名古屋市)の株式を取得し、同社およびその子会社3社を子会社化する契約を締結したと発表した。取得株式数は127万4600株以上で、議決権比率は67.7%以上となる見込みであり、取得価額は492億円~714億円程度と見積もられている。株式譲渡の実行日は10月1日を予定している。
レオクランは医療機器の販売や医療情報システム、メンテナンス、工事請負などを手掛ける「メディカルトータルソリューション事業」を展開しており、ファスキアグループの医療機器販売や補聴器事業、レンタル事業を加えることで事業規模の拡大とポートフォリオの強化を図る方針である。両社の強みを活かした協業による相乗効果が期待されており、同グループは2026年9月期第1四半期からレオクランの連結子会社となる予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)