- Home
- 新製品&新技術NOW, 話題, プレスリリース
- 丸文、「Kebbi Air」がTAIS正式登録で補助金活用可能に、介護現場導入が容易に
丸文、「Kebbi Air」がTAIS正式登録で補助金活用可能に、介護現場導入が容易に
- 2025/8/21 13:14
- 新製品&新技術NOW, 話題, プレスリリース

■全国の介護事業者が安心して選定可能、TAISコード取得で信頼性向上
丸文<7537>(東証プライム)は8月21日、同社が取り扱うNUWAロボティクス社製AIコミュニケーションロボット「Kebbi Air」が公益財団法人テクノエイド協会の福祉用具情報システム(TAIS)に正式登録され、TAISコードを取得したと発表した。これにより介護事業者や自治体は数多くの福祉用具の中から「Kebbi Air」を安心して検討できる環境が整う。TAISは全国の介護事業者や自治体、ケアマネジャーが適切な福祉用具を選定するために活用されているシステムであり、今回の登録は同製品の信頼性を示すものといえる。
また、2025年度の介護テクノロジー導入支援補助金では、TAIS登録製品が原則補助対象となることが明記されており、「Kebbi Air」の導入環境は一段と整備される見込みである。補助金を活用することで導入負担が軽減され、介護現場への普及が加速する可能性が高い。同社は介護事業者が導入しやすい体制を整え、スムーズな導入を支援する方針を示した。
「Kebbi Air」は生成AIを活用したコミュニケーションロボットで、会話機能に加え、レクリエーション、受付・案内、見守りやビデオ通話など多彩な機能を備える。カスタマイズ性が高く、施設の共用部や居室だけでなく在宅介護でも活用できるのが特徴である。丸文は2024年3月に台湾NUWAロボティクス社と資本提携および代理店契約を締結し、日本市場に独占的に展開している。同社はエレクトロニクス商社として半導体や電子部品事業に加え、ICTやロボット分野でも事業を拡大し、介護現場のDX推進に貢献するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)