Def consultingはストップ高買い気配、新事業のビットコイントレジャリー戦略事業に期待集中

■9月を開始時期とし、まずは財務戦略としてのビットコイン取得・運用など進める

 Def consulting<4833>(東証グロース)は8月26日、買い気配のままストップ高の160円(50円高、45%高)に達し、午前11時にかけてもまだ始値がつかないまま急伸している。25日付で「新たな事業の開始に関するお知らせ(ビットコイントレジャリー戦略事業)」について発表し、期待が集中。全体相場が日経平均500円安などと大幅反落している中で逆行高となっている。

 発表によると、2025年9月を開始時期としてビットコイントレジャリー事業を開始する。まずは、財務戦略としてのビットコイン取得・運用を進め、その後、市場環境や規制動向を見極めながら、暗号資産関連の新規事業の展開を検討していく。同社株式は東京証券取引所グロース市場の上場維持基準のうち「時価総額」のみ維持基準に未達となっており、成長加速に向けた更なる打ち手が必要であると認識しているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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