
■秋葉原ベルサールで9月2日まで開催、実演やワークショップも充実
ぴあ<4337>(東証プライム)は8月26日、NHKの人気技術開発エンタメ番組「魔改造の夜」初の大型イベント「魔改造の夜 THE MUSEUM」が25日から東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開幕したと発表した。同イベントは9月2日まで開催され、番組に登場した全80体のモンスターが一堂に集結し、来場者に番組の熱気を直に体感させる企画となっている。会場ではエンジニアによる実演や解説、参加企業のワークショップも行われ、初日から多くの観客で賑わった。
展示エリアでは、番組内で登場した「ワンちゃん25m走」「クマちゃん瓦割り」「電気ケトル綱引き」などの定番競技から、近年の「ゴリラちゃんターザン幅跳び」「シャボン玉ロープシャボン玉伸ばし走」まで、多様なモンスターが「お題」ごとに展示されている。来場者は造形や仕組みを間近で観察でき、配線や基盤に驚きの声を上げる姿が見られた。また、出場チームによる試作過程や作業風景の展示、エンジニア本人による機能解説も用意され、ファンは「推し」のエンジニアと交流する機会を得られる。
地下1階の特設ステージでは「電動マッサージ器25mドラッグレース」などモンスター実演と解説が行われ、実況とともに熱気を盛り上げた。さらに会場内では公式グッズや番組初の公式BOOK「魔改造の夜 THE MUSEUM 公式BOOK」も販売されている。同書は全モンスターのスペックやエンジニアインタビューを収録し、図録としてもファンブックとしても楽しめる内容となっている。イベントは週末に夜間延長や追加企画も予定され、日本を代表するエンジニアたちが織りなす「ものづくりの祭典」として注目を集めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)