クレスコ、継続的なコード改善でソフトウェア品質の向上を実現する「Trust Code Hub」の提供を開始
- 2025/9/2 17:14
- プレスリリース

■国内初のSonarQubeゴールドリセラーパートナーに認定
クレスコ<4674>(東証プライム)は9月2日、システム開発におけるソースコードの継続的な改善を通じて、開発効率とソフトウェア品質の向上を実現するサービス「Trust Code Hub」の提供を開始したと発表。同サービスはコード品質分析プラットフォーム「SonarQube」を活用し、自社開発コードやAI生成コード、オープンソースなどあらゆるコードのレビューを自動化する。潜在的なバグやセキュリティリスク、保守性の課題を可視化し、開発チームが日常的に品質改善へ取り組む仕組みを提供することを目的としている。
Trust Code Hubは、SonarQubeによる正確な解析と修正ガイドを用いて開発状況を常時監視し、スピーディーな開発と品質向上を両立させる。導入支援では、コンサルティングから環境構築、運用・最適化までを一貫して支援する体制を整備。実際の効果を検証するPoC/PoVやレポート作成を通じて、投資対効果を明確に評価できる点も特徴である。従量課金型のライセンス提供により規模に応じた柔軟な利用が可能で、開発プロセスの高度化を促進する。
同社は8月にスイスのSonar社とビジネスパートナー契約を締結し、国内初の「SonarQubeゴールドリセラーパートナー」に認定された。今回の認定は高い専門知識とサポート提供能力を示すものであり、両社の強固な協力関係を裏付ける。クレスコは新サービスの提供とパートナーシップを通じ、ソフトウェア開発現場における品質改善の定着を図り、持続的な生産性向上を支援していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)